一六タルトができるまで

皮をむいた小豆を使用することで、
口あたりが柔らかくなります。
じっくり時間をかけて炊き上げ、
きめ細かくなめらかに仕上げます。
新鮮な風味を出すために愛媛県産の
柚子のみを使用します。
まろやかで
やさしい甘さの餡に仕上げました。

たまごと砂糖と小麦粉だけで、
食べ飽きないようにバターや油は使いません。
熟練の職人が、その日の気温や湿度など
チェックしながら仕込みます。

しっとり水分が残るように強火でさっと焼き上げます。
生地をふっくらやわらかに焼き上げることが
一六タルトのおいしさに不可欠です。
研究を重ね、焼きあがった生地に
ひと手間かけることで、
よりふっくら仕上がることに成功。
一六タルトのおいしさの
大きな要素となりました。

炊きたての餡を塗り、
手作業で美しい「の」の字に
なるように熟練者が手巻きします。

その後、生地と餡を程よく
なじませるため一晩寝かせます。
さらに美味しく仕上げる
ための手間は省きません。

出来上がった一六タルトは、
食べやすいようにスライスします。
食べる人のことを考えて、
初めてタルトをスライスしたのは
一六本舗です。

衛生的な機械で包装し
こだわりぬいた「一六タルト」の出来上がりです。